推しを推すことを辞める

2020.1.29

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ヒャーッいきなりカッコいい人載せちゃったー!!!カッコよすぎてギリギリ法に触れたデヘへ(このラジオは独房よりお届けしています)

 

 

今は昔、小学校一年の私を初めてくびったけにしたアイドルは某ジ●二ーズだった。この頃はほんっと〜うに無意識だったけど今思えば人生で初めての(ふんわり言えば)夢女的思想、(直接的に言えば)エロ!という感情を持ったのがこの推しだったんだと思う(ちなみに彼は____半裸になるのが大好きな人でした____)

が、私は幼かったし親から貰ったお小遣いは白い粉(駄菓子屋のコーラ粉)に消えてたし、推し?も超人気アイドルだったからクラスの多くが誰派か言い合ってたし、駄菓子屋のランダム下敷きを推しが出るまで引いてクラスメイトときゃあきゃあ言ったり(平成12年生まれ、駄菓子屋常連)給食のイントロクイズに全力になったり、ツタヤでアルバム全部借りてiTunesに入れてiPodで聴いたりするのが楽しかった(これもしかしてガチ違法?)(独房から懲罰房に移動しながらお届けしています)。コンサートに行くことなんて夢のまた夢で当たり前に茶の間で満足して、コンサートも縁あって二回?だけ行かせてもらって一番の思い出は友達が当てた推し主演の映画の試写会に行ったこと(笑)

え!?長!?オタクの話って前提も長!?

 

本題のチャニョルの話に移ります

その頃、元推しの映画の試写会の頃、出会ったのが美顔大明星パクチャンヨルさん。正確に言うとそれより前から存在も知っててカッコいいとは思ってたけど「だめよ、だめ……私、超大手グループを好きな普通の子でいなきゃ……韓国のよくわからないアイドル好きなキャラなんてだめでしょ……韓国アイドル好きな人ってなんか普通じゃないし拗らせてるし……(大声自己紹介)」と思っていたので好きになることを我慢(?)してたんだよね 今となっては滑稽です ハハ ウケる

 

そういう抑圧をも吹き飛ばし、チャニョルは

私にとって初めてのどうしても会いたい寝ても覚めても会いたいと思う推しになってしまったんですね〜さすがチャニョル

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チャニョルペンを卒業しようと思います

ていうかしているんだと思います

こんなものを書こうと思った時点で

 

はい

 

長かった〜……期間としては普通に短かったけど体感としてはめちゃくちゃ長かった。

 

チャニョルを知った時期は思い出せない。

家族がファンだったからBIGBANGやらトンやらは知ってたし、日本のアイドルがキャラ(とかKぽでいう愛嬌?)強めで売り出してる中で韓国のアイドルはこう直接的、というかもはや暴力的な美!舞!声!みたいな、、脊髄が蕩ける感覚に訴えてくるな〜……って印象だったのは覚えてる。推しはいないけどKぽ?なにそれ?という環境ではなかった。

エクソは姉の紹介…っていうとなんか照れるね(誰に言ってますか?)(挙式挨拶か?)で知ったけど、正直第一印象は最悪だった(合コンで出会ったんですか?)。

これはどう考えても最初に見せられた動画が悪かった汗汗 知ってます?ウルフって曲。クレウルフ!ネガウルフ!アオーンサランヘヨ〜!ってドレッドヘアとおにぎりが叫んでる(言い方)あの、ウルフ。

ワオーンて。

いや、ワオーンて。

 

無理!嫌だ!エクソは嫌だ!(ホグワーツ入学おめでとうございます)って叫んでも私の組み分け帽子(姉)は「今日もエクソを見るぞ」と毎日毎日私の首を掴みテレビの前に連れてきてエクソを見せ続けた。1ヶ月くらい本当にウルフしか見せてこなかった姉も私が嫌がる(嫌だ!エクソは嫌だ!)様子に困ったように「え〜……じゃあ最新曲でも見る?う〜ん……」と嫌々MonsterのMVを見せてきた。

 

なんじゃこりゃあ!?!?!?(血濡れの両手を見つめながら)

 

 

ウルフの時には鼻ほじりながら聞き流してた「これチャニョル、あんたが好きそうな人」という姉の言葉もMonsterを知って初めて聞いてやってもいいかな(鼻ほじ)(鼻ほじる癖がついてしまった方)って気持ちになった。実際注目してみたらイケメンだったけど記憶には残らない顔だな〜っていう印象(韓国人の顔を覚えることが得意じゃなかった)だったけど、 なにしろMonsterの曲調がかなり好みだったからMV見るのが毎日楽しみだった。(本当に毎日見続けた)(無意識スミン勢)「今日こそ全員覚えるぞ〜!wktk」的な新規特有のノリが初めてkポを楽んだ体験?だった。親にも「またエクソ?」と言われるようになった。始めに覚えたのは眉毛が強そうな人(ギョンス)だった。

 

名前と顔が一致しない中でも繰り返し見ているとこの人カッコよくないこともないんじゃないの?と思う人が出てきた。姉にカッコイイジャラジャラの名前を尋ねベッキョンのことを教えてもらった。それからベッキョンを見る度ドキドキ💓💓💓になってしまい____いやだってそりゃあのこの顔で歌上手いのはズルイだろ!

 

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と、思いMonsterのMVをくりかえし見続けメンバーを覚えていくうちにベッキョン……ベッキョン……ベッキョン……しか言葉を発せなくなったんだけど、ベッキョン EXO ベクヒョン EXO でTwitter検索して出会った画像がこれ

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え?

 

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え?

 

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誰だよ!?

アイライン引かないだけでこんなんなるの!?ゴリゴリメイクオラオラジャラジャラベッキョンで脳内が埋まってた私には刺激が強すぎて一旦ベッキョンから離れることになりました。(破局)(オレオ)(やめろ)

 

この頃には完全に顔の見分けもついててエクソのダンス歌顔のクオリティの高さに「あたし、もしかして、エクソのファン、かも……」と思ってたのでベッキョン(今でこそ大好きな顔だけど当時はすっぴんにかなりのショックを受けていた)(いやどんだけ?)以外に推し探しを始めたんだけどそこで思い出したのが姉の

 

「これチャニョル、あんたが好きそうな人」

という言葉。

 

後から聞いたら「あんた顔濃い人すきじゃん?(ハナホジ)」という薄っぺら〜い理由だったのだが、この言葉が以降の私の経済活動及び宗教活動、生きがいや人生のテーマに大きな影響を与えたと思うと感慨がトルネードスパイラル

 

姉がそう言うなら……と思い試しに検索しインスタに行き着いた。「えっ!?何あんな顔してこんな可愛い投稿ばっかりしてんの!?」そしてMonsterのラップを見ながら「こんなカッコつけといてあんなインスタしてるんだもんなゲヘヘ」、インスタの投稿を見ながら「ひ〜!可愛い〜!こんな可愛い投稿しながら普段はラップしてるんだもんなガハハ」の繰り返し。

一日中チャニョルのことしか考えない。こんな顔くしゃくしゃにするんだ、自撮り下手なんだ、絵得意じゃないんだ、びっくりマークの書き方変なんだ__________________________________________________________________

 

コンテンツをあさっていくうちに、練習生時代ダンスを一生懸命練習しなかったのになぜかSMの激戦を勝ち抜いてデビューを決めた幸運(と顔)を持ちせっかくデビューできたのにボーカル志望だったからラッパーポジションでデビューさせられたことを不服に思っててドラム出来てピアノできてギターできるのにメンバーに「この程度のものの練習に3日かけたの?」とか言われちゃってリアクションがオーバーで相手の目を怖いくらいまっすぐ見つめながら話してゲラなくせに笑うとき隣の人叩きすぎてチェンに怪訝そうにされて少し不憫なのにそれを直そうとしないこの人に幸せになってほしいと思った。(交際7年目、決死の思いのプロポーズ)(チャニョル「え、」)

チャニョルの幸せのために何ができるだろうと必死に考えた。(チャニョル「いや知らんて」)きっと彼の幸せは音楽で結果を出すこと、そしてファンの愛が確かにあることを知ることだと思った。(チャニョル「……笑」)アルバムを買ったり、韓国のAPPLE IDを作ってストリーミングしたりこんなに人に幸せになってもらいたいと思ったのは初めてだったから探り探りだったけど、私にできることをせずにはいられなかった。(チャニョル「エクソエル(お前を除く)サランへ〜」)

はじめはチャニョルのため.と思っていただけだったのが、いつからか私が私の幸せのためにチャニョルに会いたいと思うようになった。これはオタクとして当たり前なことだろうが、それまで在宅茶の間無銭オタクだった私にとっては割と大きな変化だった

 

私のために私が働いて得たお金を使ってアルバムを買う。チケッティングする。グッズを買う。マスターの支援をする。全部めちゃくちゃ楽しかった。ツイッターで知り合った子と現場に行っていろんなこと教えてもらったり、トレカの交換したり、こんなに楽しいとは知らなかった。

 

が、私が幸せになるためにオタクしてる❗️という前提は時とともに徐々に私の中に潜在化し無意識のうちに変な形に変わっていって

はじめはトレカやポスターを見て幸せになるために買っていたアルバムも、発売と購入をセットで繰り返すうちに買うことが当たり前になっていつのまにかそれは発売されたら買うもの、買わなきゃいけないものになっていって、なんかおかしいような、でもおかしいなんて言ったら一気に白ける気がして何かをごまかしながら入金し続けた。

 

なぜかオタクとして生きていくことはこの先揺るがないと思っていたし揺らいじゃだめだと思った。だからアルバム買わなきゃいけないと思ってた、私の人生オタクしか残ってなかったし。

 

で、これオタクあるあるだと勝手に思ってるんだけどはじめは推しに沼ってたのに段々推しよりオタクしてる自分に依存していって、そりゃ推しはカッコイイ、カッコイイけど推しのためっていうより自分が楽しく生きるためにオタクしたくてオタクするようになったのよ

 

だから1/13にもう誤魔化せなくなったんだな〜と思います

 

 

結婚した途端応援できなくなるって(笑)自分でもびっくりした(笑)あんなに好き好き言っていろんな消費の仕方してお金かけてきたのも、本当に彼が好きだったわけじゃないんだなっていう

 

私はアイドルを人として好きだったんじゃないんだな〜ってことから逃げられなくてさあ 

 

どんな時も私たちの事を大事にしてますよ〜って言葉にしてくれて何しても甘やかしてくれるアイドルの言葉を信じる事で現実から逃げてきたんだなっていう

 

オタクしか残ってない人生って言ったけど、それすら本質じゃなかったんだなっていう

 

正直内心うっすら気づいてたけどやっぱりそうなんだなっていう

 

私がオタクじゃないなら留学やらなんやらをオタクを理由に後回しにしてたのも、ただ誤魔化して逃げてただけだったんだなっていう(それは本当にそう)

 

で死んじゃいました

 

そして暗黒の時代시~작🎶

 

オタクが嫌いになってしまったんですよね(ずっと探して〜いた、理想のじぶ〜んって、もっとふふんふんふんふんふふ〜ん)(教訓:プロフェッショナルの曲がどんなに合う場面でも歌えないなら歌わない)

 

アイドルに純粋に沸いてる夢を見てるオタクが嫌いだった

 

嫉妬・嫉妬・嫉妬のevery day 私自身が純粋なオタク(とは言ってもrpsゴリゴリにやってる)(どこが純粋?)時代にほんと〜〜うに幸せで、オタクして何も考えず推しに沸くことがどんなに幸せで楽しいか知ってるから、自分が苦しい中まだ幸せでいられる人に嫉妬・嫉妬・嫉妬のevery day

 

まあこの時代のことはまた書く(まだ書くんだ!?)として

 

1/13の件でサカナクション(アイデンティティが〜なあああ〜あ〜い)になってしまったのでツイッターの使い方もおかしいし死にたいしコロナだしせっかく誘われたスーパーエムもないし草 nctとかなんだったんですかね?笑 笑えないわ 

きったない文だけどとりあえず投稿します